文庫本:”カラヤン”吉田秀和著

 カラヤンの指揮ぶりについては、情緒ある雰囲気よりは 歯切れの良い、劇的な演奏を行うという誤った印象を持っていた。 従ってドイツ的な行進曲や正確な演奏が好まれる交響曲などには カラヤン指揮のCDを選んだ。  吉田秀和氏の解説は、ラジオで聞いたり書物で読んだりして いるが、非常に難しくて理解できない場合が多か…
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文庫本:”短篇ベストコレクション”「現代の小説2019」

 日本文芸家協会編。 平成の時代を代表する作品集とのことで、読み終えた後、内容において 充分な重量を感じた。  ただし、80歳に近い昭和生まれの小生には、少々疲れ気味の内容だった。 もっと平易な文章の香りある文学作品を期待して購入してしまったからで あろう。  更に簡単に言えば、解釈の難しい作品が多か…
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映画:”スノー・ロワイアル”

 息子を殺され復讐を誓う父親が犯罪の抗争に巻き込まれていく 姿を描いたノルウェー製クライムドラマ「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」のリメイク版。  田舎町キーホーで除雪作業をしているネルズ・コックスマンは 模範市民賞を受賞するほど真面目に穏やかな日々を送っていた。 しかし、ネルズの一人息子が麻薬の過剰…
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ヴェルディ:”歌劇「ルイザ・ミラー」序曲”

 ヴェルディ(1813~1901)の14番目の作品とのこと。 恥ずかしながら、資料は少ない。ミラー家の娘ルイザと新伯爵の 息子ロドルフォの、さまざまな人物が絡んだ悲恋の物語である。 原作はフリードリヒ・フォン・シラーの戯曲「たくらみと恋」とのこと (フリー百科事典ウィキペディアより)。このオペラは、ヴェルディの …
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ヴェルディ:”歌劇「ジャンヌ・ダルク」序曲”

 この歌劇についてはほとんど目にしないし、序曲も公には滅多に 聴いたことが無いと記憶している。小生所有のCDにおいてのみ、 この軽快な序曲を聴いている。前半は静かな滑り出しで、後半は 踊り出したくなるようなリズムに酔い痴れてしまう。華やかであり ながら、勇壮な響きに魅了させられる。  この歌劇の内容について…
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マスカーニ:”歌劇「友人フリッツ」間奏曲”

 ピエトロ・マスカーニ(1863~1945)、イタリア人。 彼はオペラ「カバレリア・ルスチカーナ」でその名を世界的に 高めた。しかし、マスカーニには、その他に「友人フリッツ」と 「イリス」しか見るべき作品はないとされている。  また、小生のオペラ関連本においてもマスカーニに関する作曲家 としての情報は少ない…
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ジョルダーノ:”歌劇「フェドーラ」間奏曲”

 ウンベルト・ジョルダーノ(1867~1948)イタリア人作曲家。 この”歌劇「フェドーラ」間奏曲”の美しい旋律は、小生にとっては 魅力的過ぎるのである。どんなに疲れていようが、癒しの効果が 抜群で、何度も繰り返し聴いてしまう。  解説書によれば、”歌劇「フェドーラ」”自体の上演はほとんど 無いが、この間奏曲によってその存在が…
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テレビドラマ:”警部補佐々木丈太郎”

 西村京太郎SP・警部補佐々木丈太郎シリーズ(1~8)までを 衛星放送で見ることができた。  寺脇康文が主演する最初の作品ということで、大いに興味を 持った。彼は、同じく刑事ドラマの「相棒」において水谷豊の助手 として登場し、少し理解力の劣る役を演じていたが、このシリーズ では全く異なっていた。刑事としての公私の表情と推理思考…
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映画:”バンブルビー”

 ロボット漫画やその種のテレビアニメなどは敬遠していたが、 ”バンブルビー”が新聞やネットなどで評判になっているので、 映画館へと出かけた。  映画の出だしは金属音とその音楽に圧倒されて、思わず耳を 塞ぎたくなるほどだった。後から読んだ解説記事で、時代設定は 1980年代で当時の音楽が全編を通じて流れているとのこと。実際、 …
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シュミット:”歌劇「ノートルダム」間奏曲”

 フランツ・シュミット(1874-1939)の作品。ヴィクトル・ ユーゴーの小説を題材にしたオペラである。この有名な”間奏曲” は例えようなく穏やかで優しい旋律に溢れている。  若いころに読んだ「ノートルダムのせむし男」の物語の悲劇的 内容からは全く想像のできない曲に思えるが、濃厚な管弦楽の 響きに頽廃的な雰囲気がしないでもな…
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プッチーニ:”歌劇「マノン・レスコー」間奏曲”

 プッチーニの三作目のオペラ。プレヴォの同名の有名な小説を 原作としているとのこと。男好きのする美貌の持ち主で、贅沢を 好む浮気な女性マノンの物語としていて、プッチーニは悲劇的 末路を用意して上演した。この作品によって、彼は音楽家として の地位を固めたと言われる。  この間奏曲は、小生が大好きな、感傷的な旋律の美しさが 際立…
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テレビ番組:”おばさんデカ 桜乙女の事件帖”

 フジテレビ再放送、最近亡くなった市原悦子さん 追悼特別番組 「さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖」を先週見続けた。 夕食時間と重なる2時間であったが十分楽しむことができた。  市原悦子が主婦ならではの独特の推理で事件を解決に導く、 桜乙女刑事役としての活躍を描いたドラマである。  上司に怒鳴られながらも、同僚刑事に石橋蓮…
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ヴェルディ:”オペラ序曲・前奏曲”

 普段、余り聴く機会の少ないヴェルディ歌劇の序曲・前奏曲集の 古いCDが手元にある。カラヤンの指揮によるもので弾力のある、 歯切れの良い演奏が気分を高揚させる。  歌劇の詳細な物語については分からないのが多い。いくつか 紹介するが、誰しもが好きになる旋律に溢れているように思える。     *歌劇<オベルト>序曲ー13世紀の…
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レハール:”オペレッタ”名曲集

 自己所有の古いCD<私のウイーンよ~オペレッタ名曲集>を 取り出して聴いている。オペラに興味を持ち始めている。過去に 何度も聴いているのだが、妙に懐かしく、夢見心地の世界へと 誘われる。ウイーンの雰囲気に溢れており、宮殿広間での紳士、 淑女のダンス風景を想起させる。また、着飾った男女の声高い 歌と合唱は魅力的で、皆、耳にして…
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文庫本:”家康、江戸を建てる”

 直木賞作家、門井慶喜の作品である。NHKテレビドラマとして、 そのうちの第三話「飲み水を引く」と第二話「金貨を延べる」を 正月2日、3日に放送された。ほぼ原作通りで楽しめた。  以前から、彼の作品、”天才たちの値段”や”注文の多い美術館 ”を読んでいたが、直木賞候補となった”家康、江戸を建てる”は 特別面白かった。不勉強…
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ヴェルディ:”イル・トロヴァトーレ”

 原作は戯曲「エル・トロバドール」(1836)。歴史的背景を調べ たら、ここには書ききれない。  中世スペインを舞台にして、ジプシ女 アズチェーナが亡き母親 の復讐を果たすという複雑怪奇に展開させる物語である。小説 などで、しばしば仕組まれるドンデン返しがあり驚かせる。  この稿は音楽主体の感想文である。ヴェルディがオペラ化し…
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テレビ番組:朝ドラ”まんぷく”

 毎日、楽しく見ている。作者がどのように物語を進行させるのか。 また、いくつもの困難をいかに解決させてゆくのかを、自分だったら どうするかを考えながら、見ている。  ドラマを見ていて思うのだが、主人公は松坂慶子が扮する、 おばあちゃんではないだろうか。”私は武士の娘です”が何とも 言えなく、心地良く響いてくるからである。笑いと…
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オペラ:”イタリア・フランスオペラ合唱曲集”

 正確ではないが、30年以上前に購入した上記CDを聴いている。 真にオペラを理解したいがための準備になるかもしれない。 断片的には、オペラの序曲、間奏曲、アリア、合唱曲などは適当に 楽しんでいた。上質な鑑賞を行うことはできないが、小生の自己 満足のレベル、”感動度合”を大事にすることにしている。  今回、このCDに載せている合…
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テレビ番組:NHKPカフェ選”驚きのゴーギャン”

 勤労感謝の日の朝、NHKBSのPカフェ選”驚きのゴーギャン”を 偶然視聴できた。小生不勉強のせいで、彼の晩年の傑作絵画 (タヒチで描かれている)”我々はどこから来たのか、我々は何者 か、我々はどこへ行くのか”を漫然としか眺めていなかった。  番組での絵の詳細な解説が大変面白かったので、少しは理解 できたように思えた。生命の流…
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侏儒の疑問:”謝罪ばっかり”

 最近、テレビ放送は1日に1回は謝罪の場面を出してくる。 ほとんどが、それぞれの熟年に近い責任者が2~3人、並んで、 謝罪の言葉と同時に深々と頭を下げる。  視聴者にとっては頭を下げるだけでいいのだろうかと思って しまう。内容がそれぞれ異なっている。謝罪の原因がはっきり 表明できないときは、第三者委員会の開催を宣言して、視聴者…
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